公共任意売却情報センターにご相談いただき、
任意売却により住宅ローンの問題から解放された方の喜びの声をご紹介します。


「会社倒産で再就職先がやっと決まりはしたが、給料が激減しローンが払えない。さらに税金未払いで差し押さえされてしまった」
このようなケースは多々あります、当社でも多数同様の案件を対応しております。一例としてAさんのケースをご紹介します。
住宅ローン滞納5か月のAさんは、都市銀行から最終通告がとどき、さらに税金も3年前から滞納していたため、物件の差し押さえをされてしましました。
あわてて当社に相談に来て頂きましたが、差し押さえしているのが役所であることから滞納している税金を払わないと差し押さえを解除してもらえず、任意売却もできません。

当社は都市銀行である債権者と交渉し売却代金から滞納している税金の返済分を捻出してもらえるように交渉し、差し押さえを解除することができました。
同じようなケースで滞納分を捻出することを拒絶する債権者も多くいます。
今回のケースではまだ比較的早い段階でしたので上手くいきましたが、
早めの対応がポイントです。

病気でも保険などの対応で収入減を回避できるのですが、万全の状態ではありません。一例としてKさんのケースをご紹介します。
Kさんが突然倒れられ、緊急手術となり長期入院をよぎなくされました。
保険にも入っているし安心はしていたのですが、Kさんの場合はステップ返済の契約をされていたためローンが払えなくなるということが生じました。
ステップ返済というのは返済1年目から10年目までは抑え気味の金利で支払いにゆとりを持たせる
返済方法で、当時はほとんどの方が利用されていたと思います。
11年目からは金利がぐっと上がって、支払い金額が上がるのですが、11年もたてば収入も上がっているだろうという予測のもとで、多くの方が利用していた方法です。その11年目になっていたので、これまで何とか払ってきたローンが医療費などの支払いも発生し払えなくなったのです。

Kさんの奥様が相談にこられたときも悲壮感でいっぱいでした。
結果的にはローン支払いも滞ってなかったこともあり売却を決断されスムーズに処理がなされました。現在の負担もかなり軽減し気持ちも楽になったとおっしゃっています。
このようなケースは多々あります、当社でも多数同様の案件を対応しております。

家庭の事情による住宅ローンの返済ができなくなるという
Mさんのケースをここで紹介します。
子供の大学費用などにより毎月の支払が増え家計を圧迫し、さらに突然の給料減額により住宅ローンの返済が困難になってしまった。
普通の会社員のMさん、ご相談時は住宅ローンとそのほかにも4件の他のローンがあり
4か月延滞が続いているという状況でした。
市民税の滞納もあり役所としては一括完納であったため、債権者と相談し売却費の一部を税金支払いに
充当することでまとまりました。さらに、交渉において引越し費用も25万確保することができました。

今回の物件の最も大きいポイントとしては、建物自体は築17年と一般的でしたが、施工会社が大手住宅メーカーであったこと、さらに立地のエリアが人気の場所であったということです。これにより販売開始と同時に買い付けが入り、結果として4週間というスピード売却に至りました。